令和5年中、全国で1,201人の方が建物火災で亡くなっており、そのうち、住宅火災によるものが、およそ9割を占めています。また、住宅火災で亡くなっている方のうち65歳以上の高齢者が占める割合は、7割を越えています。朝霞、志木、和光、新座の4市においても令和5年中2人の高齢者の方が住宅火災で亡くなっております。

 

住宅火災によって亡くなる方を1人でも減らすため、すべての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務づけられてから、6月1日で16年が経ちました。

 

住宅用火災警報器を設置したことで、被害が軽減できた奏功事例が数多く報告されています。まだ設置していない方は、ホームセンターや電気店等で購入ができ、ご自身でも取付けができますので、早めに設置をするようお願いします。

 

さらに、設置している方も点検ボタンを押したり、ひもを引っ張ると点検ができますので、定期的に点検するとともに、設置から10年以上が経っている場合は、故障や電池切れが懸念されますので、交換を検討してください。

詳しくは埼玉県南西部消防局ホームページを御確認ください。

https://www.kennanseibu119.jp/firedepartment/emergency/cat8/cat3/juukeiki.html